シェルスクリプトを実行するときの注意点

カテゴリ: コンピュータ / 公開日: 2010年5月07日(金曜)12:56 / 投稿者: Tom Goodsun

バッチ処理をしたいがためにLinux上でシェルを作って終わるまで処理を流しっぱにしておくことはよくある。

一般的なノウハウかも知れないが、忘れがちなので備忘録としてまとめる。

バッチ処理で何がしたいかというと、大量の時間のかかる処理をさせたいときだ。

一般的にこれらの処理は、事前にテストを行って、ある程度叩いてから本実行に移す。気になるのはこの処理がどれくらいの時間を要するのかということだ。

時間のかからない処理でなくても、一定時間ごとに実行するのであれば実行前の時間、実行後の時間は何らかの形でわかるようにしておかなければならない。

シェルスクリプトの場合、最初から時間がかかると変わっているものについては

echo `date`

のようにそのときの時刻を記録しておく。
スクリプトに埋め込むほどではない場合はそのまま「date」コマンドを実行すればいい。

そして、実行結果はログに記録するようにする。

コマンド >> ログファイル名

この様な形で書いておくと、echoやコマンドの実行結果はログファイルに記録される。ちなみにこれは上書きは発生しないので、同じファイル名で記録する場合はケツにどんどん追加されていく。