CentOS 6.0 x86_64(64bit版)にswfmillを入れてみた
	swfmillを使ったことがなかったので、新しくセットアップしたCentOS 6.0(64bit版)にswfmillを入れてみました。
	そのまとめ。
	swfmillとは、サーバー上でSWFを生成する仕組み。
	XMLを定義情報として、SWFからXML、XMLからSWFを生成できます。
	何が便利かというと、XMLを元に画像合成とかができ、サーバー上で動的に生成できることでしょう。
	http://swfmill.org/
	まだ画像を合成する部分の機能を試して無いのですが、パフォーマンスがよければ使える価値があると思います。
	実際に使っているとこもありますよね。多分・・・。
インストールについては特にディストリビューションや32bitか64bitかは関係ないみたいなので、Linux用ソースをダウンロードしてインストールする。
	ちょっと調べてみると以下のようなページが見つかった。
	http://www.plusmb.jp/2008/12/05/1510.html
	こちらで紹介されているのはswfmill-0.2.x系のインストール方法。
	FlashLite1.x系に対応してないのでパッチを当ててインストールするようにとのこと。
	それとswfmillのインストールに必要なほかのモジュールもインストールしなければならない。
	一応、インストールしたCentOS 6.0に関しては、すでに入っていたみたいなので、特にこのへんは問題ありませんでした。
ということで最新版の0.3.1をダウンロードしてインストールしてみます。
$ wget http://swfmill.org/releases/swfmill-0.3.1.tar.gz $ tar xzf swfmill-0.3.1.tar.gz $ cd swfmill-0.3.1 $ ./configure $ make
	とコンパイルしたところでエラーが出ました。
	どうやら、オフィシャルからダウンロードしたファイルに必要なソースが入っていなかったようです。(えっ?オフィシャルでしょ?)
	外部レポジトリにはソースがあるとのことなので、下記サイトのように必要なファイルのみダウンロードしてインストールします。
	http://somethingnew2.com/blog/archives/2010/10/swfmill.php
$ cd ./src/xslt $ wget http://bazaar.launchpad.net/%7Edjcsdy/swfmill/trunk/download/head%3A/srcxsltxslt.h-20090609152137-53i91h057e1vr5oe-125/xslt.h $ wget http://bazaar.launchpad.net/%7Edjcsdy/swfmill/trunk/download/head%3A/srcxsltxslt_pack.cpp-20090609152137-53i91h057e1vr5oe-126/xslt_pack.cpp
で、もう一回コンパイルからやり直します。
$ cd ../../ $ ./configure $ make $ make install
	なんとかインストールできました。
	実行ファイル(コマンド)は/usr/local/bin/swfmillに設置されてる。
	常駐するするものではないので、必要に応じて上記コマンドを実行する。
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